封入封かん機(インサーター)の使い方や手順を写真付きでご紹介
封入封かん機は書類を封筒の中に入れる作業と封筒ののり付け作業を自動化するための機械です。
小型サイズから大型サイズの機種まで 様々なラインナップを取り揃えております。
ここでは封入封かん機DS-64iの使用方法をご紹介いたします。
封入封かん機の使用方法と手順
これから2種類の用紙と返信用封筒の計3点を封入する際の作業手順をご案内します。
封入封かん機の使用手順①


はじめに 本体右側にありますフィーダーに封入したい用紙をセットし、返信用封筒をセットします。
封入封かん機の使用手順②

次に 本体左側の封筒フィーダーに封筒をセットします。
封入封かん機の使用手順③

封入物と封筒をセットしたら液晶画面の1×ボタンを押してサンプルを作ります。
封入封かん機の使用手順④

出来上がったサンプルは糊付けされずに排出されるので 仕上がりの状態を確認出来ます。
封入封かん機の使用手順⑤


問題なければスタートボタンを押し 作業を開始します。
全ての封入物が封入および封かんされれば作業は完了です。
封入封かん機の操作画面
封入封かん機の操作方法①

カラー液晶タッチパネルで操作を行います。
作業内容を50個まで保存することができます。
内容に応じてジョブを選択します。
封入封かん機の操作方法②

!マークの場所に用紙や封筒をセットします。
封入封かん機の操作方法③

セットが完了すると マークが消えてアイコンの色が濃く表示されます。
封入封かん機のフォーダーリンク機能
1種類の用紙を封入する場合、フィーダーを2段使用する事で作業時間を短縮する事ができます。
封入封かん機のフォーダーリンク機能の使い方

作業中に空になったフィーダーへ用紙を補充します。

封筒も作業中に上から積むことが可能な為、機械の稼働を止める必要がありません。
封入封かん機の誤封入防止機能

万が一 1つのフィーダーから重送された場合はフィーダーの給紙口で厚みを検知している為、機械が自動で止まります。

重送した用紙はコレーターと呼ばれる用紙を丁合する部分で止まります。
コレーターを開いて用紙を取り除きます。
封入封かん機のマーク読み取り機能

リーディングシステムにより 各種バーコードを読み込みます。
マークを読み取ることで 封入のタイミングや順番を管理し、宛先に基づいた封入物の選択を正確に自動制御します。
例えば、A社には用紙3点・B社には用紙2点と、封入点数が異なる場合も正しく封入が可能です。
封入封かん機の紙詰まりの対応

紙詰まりが発生した際は 画面上でどの箇所で発生したか確認しながら指定箇所を開きます。


用紙や封筒の搬送経路に工具無しで簡単にアクセスできるためだれでも不具合を解消する事が出来ます。
封入封かん機の使用方法まとめ
クアディエントの封入封かん機を使うことで、あらゆる企業における郵送物の準備作業が簡単になります。
自社のニーズに合う封入封かん機を選んで、業務の効率化を図りましょう。
その他、郵便料金計器やレターオープナーなども取り扱っておりますので、郵便業務などでお困りの企業様はぜひクアディエントまでご相談ください。
