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品質マネジメントシステム (ISO 9001)

Quadient は、ISO 9001 品質管理システムの遵守によりすべての業務における継続的な品質の監視と管理を実現しています。ISO 9001 は、世界で最も広く認められた品質管理基準として、一貫した性能とサービスを達成し、ベンチマークを設定する方法について概説したものです。2007年以降、Quadient は組織全体で ISO 9001 認証を保持しています。

当社は、顧客、サプライヤー、従業員やステークホルダーの要件を理解してこれを満たし、プロセスやサービスを継続的に改善し、用途に適した製品やサービスを適時提供し、当社製品やサービスを最大限に活用するためのサポートやサービスを提供し、規制要件や適用される国際・業界基準を遵守し、従業員の能力向上と成長機会の提供に努めることをポリシーとしています。

環境マネジメントシステム (ISO 14001)

効果的な環境管理システムの導入方法を概説した ISO 14001 は、国際的に広く受け入れられている規格で、Quadient が環境面での責任から逸脱することなく商業面での成功を維持し、事業の成長から生じる環境への影響を低減しつつ成長を実現する上で寄与してきました。Quadient ではこの規格を2014年に導入し、複数の拠点で認証を取得しています。

当社は、最大限の運用改善、素材のリサイクルや再利用、天然資源の保全、材料やエネルギー使用量の削減、適用される法規制に定める環境要件の遵守により、廃棄物や汚染の予防、排除と低減に努めることをポリシーとしています。

情報セキュリティマネジメントシステム (ISO 27001)

ISO 27001 は、情報セキュリティ管理システムのベストプラクティスを規定する国際規格です。Quadient は、セキュリティに関する国際的なベストプラクティスの遵守に注力し、2011年以降複数の拠点で ISO 27001 認証を保持しています。

2017年のプロセスでは、情報セキュリティ管理システムを拡大し、クラウドサービスを対象に含めました。これを実現するため、チェコ共和国の研究開発拠点内に ISO 27017 と ISO 27018 規格を導入しました。 

クラウドサービスのための情報セキュリティ管理策の実践の規範 (ISO 27017)

ISO 27017 は、クラウドサービスのプロバイダーと顧客に対して制御の強化を提供する規格で、ISO 27001 シリーズの規格と併用されます。他の多数の技術関連の規格とは異なり、ISO 27017 は、両当事者の役割と責任範囲を明確にすることで、認証を受けた情報管理システムに含まれる他のデータと同様にクラウドサービスの安全性とセキュリティを高めることを目指したものです。

個人識別可能な情報 (PII) 処理者として行為するパブリッククラウドにおける PII 保護の実践規範 (ISO 27018)

ISO 27018 規格は、情報セキュリティに関する ISO 27001 規格の内容と情報セキュリティ制御のガイドに相応する内容を直接参照するものです。ISO 27018 では、既存の情報セキュリティ管理システムにおけるパブリッククラウドサービス内の個人識別可能な情報の保護に関する特別な要件の統合を支援することで、これらの制御を規定しています。同規格においては、関連するクラウドの側面を追加することで ISO 27002 の内容を強化しています。

当社では、Quadient の保管するすべての顧客データ、社内のノウハウや事業利益、ICT インフラ投資の保全に加え、ICT インフラやデータを不正アクセスから保護することをポリシーとしています。また、不正行為、技術的障害や組織不全による ICT インフラへの損害を防ぐための施策を定義し、実践した上で Quadient の事業上のニーズに適した安全な ICT サービスを提供しています。従業員に対し、安全な情報の取り扱いと関連法的要件や社内ガイドラインの遵守に関し十分な教育を実施しています。

能力成熟度モデル統合 (CMMI)

能力成熟度モデル統合 (CMMI) とは、組織が開発とサービスにおけるパフォーマンス改善のための行動を推進する上でのアクションを明確に定義するプロセスモデルです。Quadient は、開発分野の3つの主要プロセス領域において2007年から、サービス分野において2014年から、それぞれ CMMI レベル3準拠の認定を受けています。

当社では、最小限の欠陥密度を保ちながら、顧客やパートナーへ使いやすさに優れ、極めて高性能の製品やソリューションを提供し続けることをポリシーとしています。

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